2011年 04月 23日
福島県の仮設住宅コンペの結果発表 迎川記 |
福島県が募集していた、仮設住宅コンペの結果が発表になりました。
非常にタイトな応募期間と、法律で定められた費用238万円を大幅に上回る600万円以下と云う価格条件から、出来レースと噂されていましたが、ここで結果発表となりました。図面や仕様等の内容は判りませんが、パワービルダーだと26坪の本設住宅原価に近い価格に対する批判が相次いでいましたが、これは選ばれた建物の内容を見て見ないと何とも言えません。坪65万円の仮設住宅って過去に例がありませんので。ハウスメーカーに発注された仮設住宅は9坪で300万円坪33万円と聞いていますので。確かに今回は地域にお金を流す事が最大目的の様に思います。ハウスメーカーに発注されたのでは、地域にお金は流れませんから。そういう意味では良かったと思います。
結果発表はこちらから
参考までに、民間団体が動いて住田町にできた仮設住宅の例として『LIFE311』をご覧ください。こちらは地元の木を使い地元の労働力で法律で指定された予算内でできています。

新潟の中越大震災の時は、地元の木を使った木造住宅が住みやすいと評判でした。
工事写真や設計図等はここをクリック!
新聞記事はこちらをクリック
非常にタイトな応募期間と、法律で定められた費用238万円を大幅に上回る600万円以下と云う価格条件から、出来レースと噂されていましたが、ここで結果発表となりました。図面や仕様等の内容は判りませんが、パワービルダーだと26坪の本設住宅原価に近い価格に対する批判が相次いでいましたが、これは選ばれた建物の内容を見て見ないと何とも言えません。坪65万円の仮設住宅って過去に例がありませんので。ハウスメーカーに発注された仮設住宅は9坪で300万円坪33万円と聞いていますので。確かに今回は地域にお金を流す事が最大目的の様に思います。ハウスメーカーに発注されたのでは、地域にお金は流れませんから。そういう意味では良かったと思います。
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参考までに、民間団体が動いて住田町にできた仮設住宅の例として『LIFE311』をご覧ください。こちらは地元の木を使い地元の労働力で法律で指定された予算内でできています。

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by wakakenn
| 2011-04-23 10:14
| 3.11東日本大震災