2011年 07月 25日
六ッ川の家 進行中! |

三月に上棟した六ッ川の家の足場がようやく撤去され、姿をあらわしました。
軒先とケラバはガルバリウム鋼板で包み込むことでメタリックでシャープなラインを出しています。軒先の材質によっては塗り替え時期に足場が必要になりますが、このガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーなので安心です。外壁には塗膜の耐久性が高いジョリパットを採用し、ご覧のようにツートンカラーで仕上げています。汚れの目立ちやすいシックイ風の白色部分を雨の掛りにくい軒下にし、モルタルに埋め込んだ入り目地を境に下部はライトグレーにしています。足場を撤去した早々、通りかかったご近所の方々からの評判も上々の様子、これから外構工事が楽しみです。


玄関ドアはアメリカンチェリーのタテ框にヨコ縞に溝加工された米松合板を使ったオリジナルのデザインドアです。くり抜かれた穴にはガラス工芸家(尾崎捻成氏)のガラスキューブを埋め込みます。
( 記事:建築デザイン 建 匠 浪崎 )
by wakakenn
| 2011-07-25 11:23
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