ライムアート新作発表！・・・新美展に出展します。

今年で４５回目を迎える新生美術会の全国公募展『新美展』が4月24日(木)～30日（水）まで上野の東京都美術館で開催されます。
9：30～17：30（初日は13：00より、最終日の入場は14：00まで）

　　　　　　ライムストーン2014　181×77　（クリックすると拡大します）
今年は新技法を取り入れた“ライムアートを二点、出展致します。





　　　　ライムストーン2014　Ｍｔ。　181×77　（クリックすると拡大します）





ちなみに今、話題を集めている特別展「キトラ古墳壁画」が上野の東京国立博物館で開催されています。1.300年もの歳月を経て今も美しい色相を放っている石灰による壁画の展示です。
　朱雀、玄武、白虎などが描かれたこの壁画は、フレスコ画のように漆喰が乾く前に顔料で描く技法と異なり、下地にしっくいを塗り、乾燥した後に卵黄で溶いた顔料を使いテンペラ技法で描かれたものと思われます。
　ということは染色した石灰を伏せ込んで仕上げた“ライムアート”はそれ以上に変色せずに輝き続けることになります。ここで、このブログを見た方だけの特典です！・・・キトラの壁画に直接触れることはできませんが、ライムアートなら触ることができます。ぜひ新美展の会場にいって直接石灰の感触を味わってみてください（他の絵画に触れることはできません）。
　ライムアートの大理石のようなヒンヤリとした質感と輝きはきっと貴方の記憶に深く刻み込まれることでしょう。　　（浪崎　記）

ライムアートギャラリー