2007年 01月 05日
映画、「硫黄島からの手紙」を観て 天野俊歩 |
昨年、映画「父親たちの星条旗」を観たので今日は「硫黄島からの手紙」を観てきました。
私の感想をいえば期待に反して「いまいち」というところ。その原因は「いつ死ぬか」という状況下におかれた兵士たちの精神的緊迫感と、重苦しく凄惨だったであろう洞窟内での生活および戦闘状態が描き足りていないことに尽きます。
そこがよく描写がされてこそ栗林中将や各兵士たちの人間性、それまでの人生、そして残してきた家族への想いなどがさらに浮き彫りになったはず。
これが黒澤明監督だったらそこにこだわり、うまく描写したのではないでしょうか。
皆さんはどう思いますか?
私の感想をいえば期待に反して「いまいち」というところ。その原因は「いつ死ぬか」という状況下におかれた兵士たちの精神的緊迫感と、重苦しく凄惨だったであろう洞窟内での生活および戦闘状態が描き足りていないことに尽きます。
そこがよく描写がされてこそ栗林中将や各兵士たちの人間性、それまでの人生、そして残してきた家族への想いなどがさらに浮き彫りになったはず。
これが黒澤明監督だったらそこにこだわり、うまく描写したのではないでしょうか。
皆さんはどう思いますか?
by wakakenn
| 2007-01-05 16:33

