2007年 01月 13日
“表参道、ぶらーり建築探訪” 続編 |
主役は“けやき”
表参道を歩いているとケヤキ並木の存在感がひしひしと伝わってくる。メインストリートに競い合うように立ち並ぶ国内外の有名建築家設計による高級ブティックも、そのデザインの中に原風景として“けやき”を意識したものが多い。

以前、打ち放しコンクリート風化粧パネルを販売している会社が表参道ヒルズに採用!とニュースで公表していた、・・・あの安藤さんが打ち放し化粧パネルなんか使うか??と思って聞いてみると、実はうちの技術が採用されました、とのこと。要は現場でコンクリートがきれいに打てず、ジャンカの補修にコンクリート風仕上げ工法が採用された様子・・・・まぎらわしい!。

ガラスのスクリーンに映り込む“けやき”は設計者の意図していたものが伝わってくる、やはり自然の力は大きい。

安藤忠雄氏が表参道ヒルズの打ち放しコンクリートの外壁に映りこむけやきのシルエットを意識していたかは判らないが、その存在感は大きい。
この壁面も修復した後か?・・・と、つい疑ってしまう。

いつ見ても気にかかるのが、丸に参のロゴマーク。メインエントランスの外壁にも、でかでかと・・・これだけはなじめない!

けやき並木の対岸にひと際輝いてみえるディオール表参道 設計 妹島和世+西沢立衛
アクリルスクリーンの下部には床埋め込みの照明器具があり夜になると更に輝きをます。

カーテンのように見えるが、大きな波形をつけたアクリル板に横白線をプリントしている。

シルク印刷されたカーテンでも掛かっているかのようにアクリル板がきらめき、時とともに表層が変化していく。

スイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの仕掛けた表層建築の流れが、ここでは光をコントロールするスクリーンとなって輝いている。 (記事:浪崎)
表参道を歩いているとケヤキ並木の存在感がひしひしと伝わってくる。メインストリートに競い合うように立ち並ぶ国内外の有名建築家設計による高級ブティックも、そのデザインの中に原風景として“けやき”を意識したものが多い。

以前、打ち放しコンクリート風化粧パネルを販売している会社が表参道ヒルズに採用!とニュースで公表していた、・・・あの安藤さんが打ち放し化粧パネルなんか使うか??と思って聞いてみると、実はうちの技術が採用されました、とのこと。要は現場でコンクリートがきれいに打てず、ジャンカの補修にコンクリート風仕上げ工法が採用された様子・・・・まぎらわしい!。

ガラスのスクリーンに映り込む“けやき”は設計者の意図していたものが伝わってくる、やはり自然の力は大きい。

安藤忠雄氏が表参道ヒルズの打ち放しコンクリートの外壁に映りこむけやきのシルエットを意識していたかは判らないが、その存在感は大きい。

この壁面も修復した後か?・・・と、つい疑ってしまう。

いつ見ても気にかかるのが、丸に参のロゴマーク。メインエントランスの外壁にも、でかでかと・・・これだけはなじめない!

けやき並木の対岸にひと際輝いてみえるディオール表参道 設計 妹島和世+西沢立衛
アクリルスクリーンの下部には床埋め込みの照明器具があり夜になると更に輝きをます。

カーテンのように見えるが、大きな波形をつけたアクリル板に横白線をプリントしている。

シルク印刷されたカーテンでも掛かっているかのようにアクリル板がきらめき、時とともに表層が変化していく。

スイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの仕掛けた表層建築の流れが、ここでは光をコントロールするスクリーンとなって輝いている。 (記事:浪崎)
by wakakenn
| 2007-01-13 14:45
| 見学会・勉強会

