2007年 11月 10日
空間のスパイス・・・すまいを彩る小物たち続編《デシモーネの器》 |
すまいを彩る小物たち、続編です・・・・温室のカウンターに植木鉢として利用しているデシモーネの器たち、イタリアのシチリア島出身なだけに、見ているだけで元気が沸いてきそうなカラフルな色使いです。
GIOVANNI DE SIMONE(ジョバンニ・デ・シモーネ)1930年シチリア島の首都パレルモでイタリア名門貴族の息子として生まれました。多彩な画家、陶芸家、そして料理研究家として活躍し、数々の輝かしい賞を獲得し、1991年60才で亡くなりましたが、世界中にファンを持ち、現在では三人の娘たちと弟子達の手によって受け継がれています。
亀だってデシモーネの手にかかれば、こんなにカラフルに・・・。
中でも一番のお気に入りは、この壷です。実は私の親友がシチリアに観光旅行で出かけると言うので無理やり頼み込み、デシモーネの工房まで足を運んで入手してもらいました。この作品には、暖かな地中海に輝く太陽と恵み、そしてシチリアに伝わる伝統的な日常の暮らしがデザインされています。他では手に入らない私の宝物です。
続きは 自然&建築・Design BLOGで(記事:浪崎)
by wakakenn
| 2007-11-10 06:28
| 建築雑学